実数 \(x\) に対して, \(f(x) = \displaystyle\int _ 0^{\frac{\pi}{2}} \left| \cos t -x \sin 2t \right| \, dt\) とおく.
(1) 関数 \(f(x)\) の最小値を求めよ.
(2) 定積分 \(\displaystyle\int _ 0^1 f(x) \, dx\) を求めよ.
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実数 \(x\) に対して, \(f(x) = \displaystyle\int _ 0^{\frac{\pi}{2}} \left| \cos t -x \sin 2t \right| \, dt\) とおく.
(1) 関数 \(f(x)\) の最小値を求めよ.
(2) 定積分 \(\displaystyle\int _ 0^1 f(x) \, dx\) を求めよ.
定数 \(k\) は \(k \gt 1\) をみたすとする. \(xy\) 平面上の点 A \(( 1 , 0 )\) を通り \(x\) 軸に垂直な直線の第 \(1\) 象限に含まれる部分を, \(2\) 点 X, Y が \(\text{AY} = k \text{AX}\) をみたしながら動いている. 原点 O \(( 0 , 0 )\) を中心とする半径 \(1\) の円と線分 OX, OY が交わる点をそれぞれ P, Q とするとき, △OPQ の面積の最大値を \(k\) を用いて表せ.
平面上に一辺の長さが \(1\) の正方形 \(D\) および \(D\) と交わる直線があるとする. この直線を軸に \(D\) を回転して得られる回転体について以下の問に答えよ.
(1) \(D\) と同じ平面上の直線 \(l\) は \(D\) のどの辺にも平行でないものとする. 軸とする直線は \(l\) と平行なものの中で考えるとき, 回転体の体積を最大にする直線は \(D\) と唯 \(1\) 点で交わることを示せ.
(2) \(D\) と交わる直線を軸としてできるすべての回転体の体積の中で最大となる値を求めよ.
\(a\) を自然数とする. O を原点とする座標平面上で行列 \(A = \left( \begin{array}{cc} a & -1 \\ 1 & a \end{array} \right)\) の表す \(1\) 次変換を \(f\) とする.
(1) \(r \gt 0\) および \(0 \leqq \theta \lt 2 \pi\) を用いて \(A = \left( \begin{array}{cc} r \cos \theta & -r \sin \theta \\ r \sin \theta & r \cos \theta \end{array} \right)\) を表すとき, \(r\) , \(\cos \theta\) , \(\sin \theta\) を \(a\) で表せ.
(2) 点 Q \(( 1 , 0 )\) に対して, 点 \(\text{Q} _ n \ ( n = 1, 2, \cdots )\) を \(\text{Q} _ 1 = \text{Q}\) , \(\text{Q} _ {n+1} = f( \text{Q} _ n )\) で定める. △\(\text{OQ} _ n\text{Q} _ {n+1}\) の面積 \(S(n)\) を \(a\) と \(n\) を用いて表せ.
(3) \(f\) によって点 \(( 2 , 7 )\) に移されるもとの点 P の \(x\) 座標の小数第一位を四捨五入して得られる近似値が \(2\) であるという. 自然数 \(a\) の値を求めよ. またこのとき \(S(n) \gt 10^{10}\) となる最小の \(n\) の値を求めよ. ただし \(0.3 \lt \log _ {10} 2 \lt 0.31\) を用いてよい.
実数 \(\theta\) が動くとき, \(xy\) 平面上の動点 P \(( 0 , \sin \theta )\) および Q \(( 8 \cos \theta , 0 )\) を考える. \(\theta\) が \(0 \leqq \theta \leqq \dfrac{\pi}{2}\) の範囲を動くとき, 平面内で線分 PQ が通過する部分を \(D\) とする. \(D\) を \(x\) 軸のまわりに \(1\) 回転してできる立体の体積 \(V\) を求めよ.
実数の組 \(( p , q )\) に対し, \(f(x) = (x-p)^2 +q\) とおく.
(1) 放物線 \(y = f(x)\) が点 \(( 0 , 1 )\) を通り, しかも直線 \(y = x\) の \(x \gt 0\) の部分と接するような実数の組 \(( p , q )\) と接点の座標を求めよ.
(2) 実数の組 \(( p _ 1 , q _ 1 ) , \ ( p _ 2 , q _ 2 )\) に対して, \(f _ 1(x) = ( x-p _ 1 )^2 +q _ 1\) および \(f _ 2(x) = ( x-p _ 2 )^2 +q _ 2\) とおく. 実数 \(\alpha , \beta\) (ただし \(\alpha \lt \beta\) )に対して \[ f _ 1( \alpha ) \lt f _ 2( \alpha ) \ \text{かつ} \ f _ 1( \beta ) \lt f _ 2( \beta ) \] であるならば, 区間 \(\alpha \leqq x \leqq \beta\) において不等式 \(f _ 1(x) \lt f _ 2(x)\) がつねに成り立つことを示せ.
(3) 長方形 \(R\) : \(0 \leqq x \leqq 1 , \ 0 \leqq y \leqq 2\) を考える. また, \(4\) 点 \(\text{P} _ 0 ( 0 , 1 )\) , \(\text{P} _ 1 ( 0 , 0 )\) , \(\text{P} _ 2 ( 1 , 1 )\) , \(\text{P} _ 3 ( 1 , 0 )\) をこの順に線分で結んで得られる折れ線を \(L\) とする. 実数の組 \(( p , q )\) を, 放物線 \(y = f(x)\) と折れ線 \(L\) に共有点がないようなすべての組にわたって動かすとき, \(R\) の点のうちで放物線 \(y = f(x)\) が通過する点全体の集合を \(T\) とする. \(R\) から \(T\) を除いた領域 \(S\) を座標平面上に図示し, その面積を求めよ.
\(a , b , c\) を正の定数とし, \(x\) の関数 \(y = x^3 +ax^2 +bx +c\) を考える. 以下, 定数はすべて実数とする.
(1) 定数 \(p , q\) に対し, 次をみたす定数 \(r\) が存在することを示せ. \[ x \geqq 1\quad \text{ならば} \quad \left| px +q \right| \leqq rx \]
(2) 恒等式 \(( \alpha -\beta )( \alpha^2 +\alpha \beta +\beta^2 ) = \alpha^3 -\beta^3\) を用いて, 次をみたす定数 \(k , l\) が存在することを示せ. \[ x \geqq 1 \quad \text{ならば} \quad \left| \sqrt[3]{f(x)} -x -k \right| \leqq \dfrac{l}{x} \]
(3) すべての自然数 \(n\) に対して, \(\sqrt[3]{f(n)}\) が自然数であるとする. このとき関数 \(f(x)\) は, 自然数の定数 \(m\) を用いて \(f(x) = ( x+m )^3\) と表されることを示せ.
正数 \(r\) に対して, \(a _ 1 = 0\) , \(a _ 2 = r\) とおき, 数列 \(\{ a _ n \}\) を次の漸化式で定める. \[ a _ {n+1} = a _ n +r _ n ( a _ n -a _ {n-1} ) \quad ( n = 2, 3, 4, \cdots ) \] ただし \(a _ n\) と \(a _ {n-1}\) から漸化式を用いて \(a _ {n+1}\) を決める際には硬貨を投げ, 表がでたとき \(r _ n = \dfrac{r}{2}\) , 裏がでたとき \(r _ n = \dfrac{1}{2r}\) とする. ここで表がでる確率と裏がでる確率は等しいとする. \(a _ n\) の期待値を \(p _ n\) とするとき, 以下の問いに答えよ.
(1) \(p _ 3\) および \(p _ 4\) を, \(r\) を用いて表せ.
(2) \(n \geqq 3\) のときに \(p _ n\) を, \(n\) と \(r\) を用いて表せ.
(3) 数列 \(\{ p _ n \}\) が収束するような正数 \(r\) の範囲を求めよ.
(4) \(r\) が (3) で求めた範囲を動くとき, 極限値 \(\displaystyle\lim _ {n \rightarrow \infty} p _ n\) の最小値を求めよ.