筑波大理系2014:第6問


\(xy\) 平面上に楕円 \[ C _ 1 : \ \dfrac{x^2}{a^2} +\dfrac{y^2}{9} = 1 \quad ( a \gt \sqrt{13} ) \] および双曲線 \[ C _ 2 : \ \dfrac{x^2}{4} -\dfrac{y^2}{b^2} = 1 \quad \left( b \gt 0 \right) \] があり, \(C _ 1\) と \(C _ 2\) は同一の焦点をもつとする. また \(C _ 1\) と \(C _ 2\) の交点 \(P \ \left( 2 \sqrt{1 +\dfrac{t^2}{b^2}} , t \right) \ ( t \gt 0 )\) における \(C _ 1 , C _ 2\) の接線をそれぞれ \(\ell _ 1 , \ell _ 2\) とする.

  1. (1) \(a\) と \(b\) の間に成り立つ関係式を求め, 点 \(P\) の座標を \(a\) を用いて表せ.

  2. (2) \(\ell _ 1\) と \(\ell _ 2\) が直交することを示せ.

  3. (3) \(a\) が \(a \gt \sqrt{13}\) を満たしながら動くときの点 \(P\) の軌跡を図示せよ.


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東北大理系2014:第2問


下図のような平行六面体 OABC-DEFG が \(xyz\) 空間内にあり, O \(( 0 , 0 , 0 )\) , A \(( 2 , 0 , 0 )\) , C \(( 0 , 3 , 0 )\) , D \(( -1 , 0 , \sqrt{6} )\) とする. 辺 AB の中点を M とし, 辺 DG 上の点 N を \(\text{MN} = 4\) かつ \(\text{DN} \lt \text{GN}\) を満たすように定める.

  1. (1) N の座標を求めよ.

  2. (2) \(3\) 点 E, M, N を通る平面と \(y\) 軸との交点 P を求めよ.

  3. (3) \(3\) 点 E, M, N を通る平面による平行六面体 OABC-DEFG の切り口の面積を求めよ.

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東北大理系2014:第3問


\(1, 2, 3, 4, 5\) のそれぞれの数字は書かれた玉が \(2\) 個ずつ, 合計 \(10\) 個ある.

  1. (1) \(10\) 個の玉を袋に入れ, よくかき混ぜて \(2\) 個の玉を取り出す. 書かれている \(2\) つの数字の積が \(10\) となる確率を求めよ.

  2. (2) \(10\) 個の玉を袋に入れ, よくかき混ぜて \(4\) 個の玉を取り出す. 書かれている \(4\) つの数字の積が \(100\) となる確率を求めよ.

  3. (3) \(10\) 個の玉を袋に入れ, よくかき混ぜて \(6\) 個の玉を順に取り出す. \(1\) 個目から \(3\) 個目の玉に書かれている \(3\) つの数字の積と, \(4\) 個目から \(6\) 個目の玉に書かれている \(3\) つの数字の積が等しい確率を求めよ.


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東北大理系2014:第4問


不等式 \(1 \leqq x^2+y^2 \leqq 4\) が表す \(xy\) 平面内の領域を \(D\) とする. P を円 \(x^2+y^2 = 1\) 上の点, Q と R を円 \(x^2+y^2 = 4\) 上の異なる \(2\) 点とし, 三角形 PQR は領域 \(D\) に含まれているとする. \(a , b\) を実数とし, 行列 \(A = \left( \begin{array}{cc} a & -b \\ b & a \end{array} \right)\) の表す \(1\) 次変換により P は P' , Q は Q' , R は R' に移される. このとき ,三角形 P'Q'R' が領域 \(D\) に含まれるための \(a , b\) の必要十分条件を求めよ. ただし, 三角形は内部も含めて考えるものとする.


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東北大理系2014:第6問


以下の問いに答えよ.

  1. (1) \(n\) を自然数, \(a\) を正の定数として, \[ f(x) = (n+1) \left\{ \log (a+x) -\log (n+1) \right\} -n \left( \log a -\log n \right) -\log x \] とおく. \(x \gt 0\) における関数 \(f(x)\) の極値を求めよ. ただし, 対数は自然対数とする.

  2. (2) \(n\) が \(2\) 以上の自然数のとき, 次の不等式が成り立つことを示せ. \[ \dfrac{1}{n} \textstyle\sum\limits _ {k=1}^n \dfrac{k+1}{k} \gt (n+1)^{\frac{1}{n}} \]


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医科歯科大2014:第1問


自然数 \(n\) に対し, \(3\) 個の数字 \(1, 2, 3\) から重複を許して \(n\) 個並べたもの \(( x _ 1 , x _ 2 , \cdots , x _ n)\) の全体の集合を \(S _ n\) とおく. \(S _ n\) の要素 \(( x _ 1 , x _ 2 , \cdots , x _ n)\) に対し, 次の \(2\) つの条件を考える.

  1. 条件 \( \text{C} {} _ {12}\) : \(1 \leqq i \lt j \leqq n\) である整数 \(i , j\) の組で, \(x _ i = 1\) , \(x _ j = 2\) を満たすものが少なくとも \(1\) つ存在する.

  2. 条件 \( \text{C} {} _ {123}\) : \(1 \leqq i \lt j \lt k \leqq n\) である整数 \(i , j , k\) の組で, \(x _ i = 1\) , \(x _ j = 2\) , \(x _ k = 3\) を満たすものが少なくとも \(1\) つ存在する.

例えば, \(S _ 4\) の要素 \(( 3, 1, 2, 2 )\) は条件 \( \text{C} {} _ {12}\) を満たすが, 条件 \( \text{C} {} _ {123}\) は満たさない.
\(S _ n\) の要素 \(( x _ 1 , x _ 2 , \cdots , x _ n)\) のうち, 条件 \( \text{C} {} _ {12}\) を満たさないものの個数を \(f(n)\) , 条件 \( \text{C} {} _ {123}\) を満たさないものの個数を \(g(n)\) とおく. このとき以下の各問いに答えよ.

  1. (1) \(f(4)\) と \(g(4)\) を求めよ.

  2. (2) \(f(n)\) を \(n\) を用いて表せ.

  3. (3) \(g(n+1)\) を \(g(n)\) と \(f(n)\) を用いて表せ.

  4. (4) \(g(n)\) を \(n\) を用いて表せ.


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